愛媛県松山市のS様邸で、杉板の交換・張り替えを行いました! 担当:宮本

こんにちは、乗松です。
今回は、愛媛県松山市にて【杉板の交換・張り替え工事】を行いました!
実際の工事の写真📷


既存の杉板を一枚ずつ剥がしていきます!


防水シートを張って新しい杉板を張っていきます!

後ろの部分も既存の物を剥がして新しい杉板を張っていきます!


綺麗にできました☺️
杉板張り外壁は、歴史が古く、数百年前から一般的に住宅や神社仏閣の外装仕上げとして施工されてきました。外壁材として木材の板を張る方法です。板張りに使う木材は断熱性や調湿性が優れた素材を使うのが一般的です。コスト面の優れた杉板を使うことが多いですが、マツやヒノキなどを使うこともあります。
自然な風合い
杉板張り外壁は、杉木の特徴的な風合いと美しい木目が魅力的で、建物に温かみと風格を与え、自然な風合いを演出します。最近は、ウッド調のサイディング外壁も人気ですが、杉板張り外壁の自然素材特有の風合いは、サイディングでは再現できません。年月が経過することで経年変化を楽しめ、味わい深いおもむきを演出可能です。また、無機質なアルミなどと組み合わせるデザインもトレンドです。
耐久性がある
杉板張り外壁は、他の外壁素材に比べて耐久性や防腐効果が高い特徴があります。耐用年数は30〜50年と長い傾向があり、寺や歴史的建造物に使用されているように、適切な処理とメンテナンスを行えば、杉板張り外壁は長期間使用しても腐ることなく耐久性能を保ち続けます。
部分的に張り替えやすい
杉板は天然素材ですので、廃盤になることがありません。工業製品のサイディングは、メーカーのラインナップが変われば同じ色柄が手に入らなくなる可能性があります。杉板は長持ちする外壁素材ですし、部分的に張り替えやすく、何十年も住み続けることができます。
杉板張り外壁に塗装しない場合
杉板張り外壁は、環境さえ整えれば長持ちする素材です。経年により色合いや表面の風化といった変化が起こりますが、それもまた、杉本来の色合いや経年変化を楽しめるでしょう。また、塗装しない場合、定期的な塗り替えなどのメンテナンスは必要ありません。また、防虫、防腐処理してある杉材を用いても、それらの効果は永続的ではないので注意しましょう。
杉板張り外壁に塗装する場合
杉板張り外壁に塗装を施すと、経年による変色や色むらが目立たず、湿度の影響も受けにくくなります。最近では、クリアで塗装感が分かりにくく、マットな仕上がりになる表面保護塗料も増えているため、無塗装に近い風合いにしたい方におすすめです。しかし、一度塗装すると、塗膜の劣化に合わせて定期的な再塗装が必要です。外壁だと、3〜5年周期で塗り替えするのが理想的とされています。白や黒、茶といった色味なら退色しにくいので、色持ちがよくなります。
杉板張り外壁は、自然な風合いが魅力的です。メンテナンスの手間が少なく、定期メンテナンスをすれば30〜50年ほど長持ちする外壁素材です。劣化や腐食が起きても部分的に張り替えられるのでコストパフォーマンスはとても良いです。杉板張り外壁は、経年変化による風合いも楽しめる素材で、板張り材として使われることが多い外壁素材です。杉板を使った外壁は、塗装しなくても問題はありませんが、好みに応じて塗装を施すのも良いかもしれません♪
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