瓦が割れる原因は?放置するリスクやメンテナンス方法とは! 屋根 瓦 屋根塗装 外壁塗装

こんにちは、乗松です。
「強風や台風が過ぎた後に、瓦のひび割れを見つけた」
「屋根から雨漏りするけど、もしかしたら瓦が割れてしまったのかな?」
「自分でDIY修復することって可能なのか?」
このような悩みを持っている方もいるのではないでしょうか?
瓦が割れる原因
瓦が割れる原因は下記の通りです。
・自然災害
・寒さ
・塩害
・衝撃
・経年劣化
1つ1つその原因を詳しく解説します。
自然災害
陶器製のお皿は強い衝撃で割れてしまいますが、瓦も陶器と同じように強い衝撃で割れます。
台風や強風などの際に、瓦同士がぶつかってしまったり、瓦を固定している釘が抜けてしまったりすると瓦が割れてしまうのです。
寒さ
瓦は寒さが原因で割れる時もあります。
瓦には、長期に渡り雨を受けると瓦が水分を吸収する特性があります。
吸収した水分は気温が下がると凍って膨張し、長い期間にわたり瓦の内部の水分が凍ったり、溶けたりを繰り返すと瓦の内部がボロボロになってくるのです。
また、瓦の表面が欠けることもあります。
塩害
海岸の付近で細かい海水の飛沫が当たる所にお住いの方は、塩害が原因で瓦が剥離する場合があります。
その場合の瓦は、寒さとは異なり、瓦と瓦が重なっている部分の表面が割れてしまうのが特徴です。
衝撃
瓦は負荷がかかると割れてしまいます。
例えば、以前使用していたアンテナが屋根にまだ設置されている場合に、強風などでアンテナが転倒して瓦が割れてしまうケースがあります。
屋根の上は地上に比べると風がより強いからです。
使用しなくなったアンテナは撤去するようにしましょう。
また、瓦は人が屋根の上に上がり歩いたりするだけでも割れてしまうため、業者は割れにくい場所を歩き作業します。
経年劣化
築年数の古い家は、瓦を固定するために鉄製の釘を使用しています。
鉄製の釘は、時間の経過とともに錆びてしまいます。
釘が錆びると釘周辺の瓦部分に縦にひびが入っていき、そのヒビから雨水が侵入し雨漏りを引き起こすのです。
最近では錆びにくいステンレスの釘が使われています。
瓦の割れを放置するリスク

瓦がひび割れを放置しておくと、雨漏りのリスクが高まります。
ただし、数枚の瓦がひび割れをしたからといって、すぐに雨漏りが発生するのではありません。
瓦の下には防水シートが敷かれているため、雨漏りの被害を遅らせる事ができるのです。
しかし、瓦のひび割れをした隙間部分から雨水が侵入して、雨漏りの進行を早めてしまうのです。
瓦の下の防水シートは太陽の紫外線や風・雨に弱いため、劣化が進んでしまいます。
また、長期間放置し続けると家の内部の木材が劣化したり、鉄筋コンクリートの金属部分が錆びてしまったりと被害が大きく拡大してしまいます。
被害が拡大すると、予想以上に修理費がかさむことも考えられますので、割れを発見したらできるだけ早く修理するようにしましょう。
基本的に瓦の修理は、専門業者に依頼することが必要です。
一般の方が勾配のきつい屋根の上で作業すると、転倒の危険性が高まります。
勾配がきつくない屋根の場合、点検や作業など自分でできないこともありませんが、踏み割れのリスクが高まります。
踏み割れとは、作業している人の重量で瓦が割れてしまう事です。
屋根の瓦の修理や交換は複雑な作業です。
転倒や踏み割れのリスクを考えると専門の業者に依頼する事をおすすめします。

まとめ
瓦が割れてしまうと、瓦のひび割れの部分から雨水が入り、家の内部に侵入してしまいます。
また、そのまま長期にわたり放置しておくと、瓦の下の防水シートが劣化し、家の内部の木材などにも損傷が起き被害がひどくなってしまいます。
瓦の修理は高所作業となり危険な上に、ほかの瓦を割ってしまう可能性もあるため、専門業者に依頼して修理をしてもらいましょう。
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