陸屋根|防水シート張り替えの為、不要物の撤去作業を行いました! I様邸

こんにちは、乗松です!
今回は愛媛県松山市中須賀町にて陸屋根の防水シート張り替えの為、不要物撤去作業を行ってきました!
防水工事は大きく分けて3種類
陸屋根に必要となる防水工事ですが、工事には大きく分けて3種類あります。
①塗膜防水
一つは塗膜防水です。
わかりやすく言うと液状の防水塗料を塗る事で防水の膜(防水層)を形成する工事です。
ウレタン防水やFRP防水がこれに当たります。
ウレタン防水であればウレタン樹脂を、FRP防水であればポリエステル樹脂を塗布することによって防水層を形成しますが液体によって防水層が作られるため複雑な形状にも防水層を形成できるというメリットがあります。
②アスファルト防水
二つ目はアスファルト防水です。
屋根材と下地としても使用されるルーフィング(防水紙)と液状の溶解アスファルトで防水層を形成する防水方法でアスファルトの強度により耐用年数が長いのが特徴ではありますが、重量があるため建物を選ぶという側面があります。
③シート防水
そして三つ目はゴムや塩ビ(塩化ビニール)でできた防水シートを下地に敷くことで防水層を作る防水方法です。
シート防水にはゴムや塩ビといったシートの違いや機械的固定工法や密着工法といった施工方法などがあります。
せっせと屋上の荷物を手前にまとめていきます!




次は屋上から2階に降りしていきます!


全ての荷物!
2階に移動完了です✨
次は2階の荷物を軽トラへ!
ラストスパートです!!

軽トラに移動完了!!✨
最後にパラペットを取り外して全撤去完了です!


綺麗に撤去できました🪄
防水シートのメンテナンスにどんな方法がある?
経年劣化や外的要因によって様々な劣化や不具合を見せるシート防水ですが、その状態によって部分補修で済むケースや全面的に防水工事をやり直す必要があるケースなど様々です。
立地や環境にもよりますが新築や前回の防水工事から10年以上点検もメンテナンスもしていないという方はそろそろメンテナンスの時期が来ようよしています。
既存のシートの防水にはどのようなメンテナンス方法があるか見ていきましょう。
シートの膨れや剥がれ、破れについての対処法
雨漏りといった目に見える被害もなく部分的な小さな膨れや剥がれ、破れが見えるケースにおいては部分補修で解決できるケースがあります。
■膨れ
比較的小さな部分的な膨れがあれば、脱気筒から水蒸気を逃がすなど部分的な対処を行う。
■破れ
破れ箇所にパッチ処理を行い、破れ箇所を覆うことで部分補修を行い被害箇所からの雨水の浸入を防ぐ。
■結合部や端部のシートの剥がれ
部分的な剥がれであれば剥がれ箇所の部分的な接着や塩ビシートであれば熱溶着により対処!
■トップコート塗布
既存防水シートがゴムシートでトップコートが塗布されている場合は前回使用した塗料にもよるが5~10年でトップコート塗り替えが必要です。
小さな事でもなんでも構いません!
お困りの方はなんでもご相談、ご連絡くださいね^^
出逢いに感謝!!