雨漏りとは?雨漏れとの違いは?見分け方と原因を解説!

こんにちは、乗松です。

梅雨時期到来!と言う事で、【雨漏りとは?雨漏れとの違い、見分け方と原因】を解説していこうと思います!

日常会話の中で「雨漏り」と「雨漏れ」、どちらの表現も耳にすることがありますが、「正しいのはどっち?」と疑問に思ったことはありませんか?また、「雨漏り」と「水漏れ」は同じ意味なのか、それとも全く別の現象を指すのか、違いが分かりにくいという方も多いでしょう。これらは言葉の使い方だけでなく、実際の被害の状況や原因にも関わってくる重要なポイントです。
この記事では、「雨漏り」と「雨漏れ」の正しい使い方とその意味の違い、さらに「水漏れ」との違いについても詳しく解説します。また、それぞれの原因や見分け方、早期発見のためのチェックポイントなども紹介していきます。雨水による被害を防ぐためにも、正しい知識を身につけておきましょう。


雨漏れとは?雨漏りとの違いは何?

雨漏り・雨漏れとは、建物の内部に外部の劣化や破損により雨水が侵入することを言います。
雨漏りは、一般的に屋根や外壁等の隙間やヒビ、施工不良などが原因で引き起こります。
その他、台風などの自然災害などが原因で起こることがあります。

よく「雨漏り」と「雨漏れ」2つの呼び方がありますが、結論からいいますと意味は同じです。
ただ、使い方が多少異なります。

「雨漏り」というのは一般的に文章で書く場合に多く使われます。
例として、「雨漏り診断士」「雨漏り対策」「雨漏り被害」など、よく見かける使われ方ではないでしょうか?

続いて「雨漏れ」については会話の中で使用されることが一般的です。
「水漏れ」「ガス漏れ」などと同じように使用されるようです。
どちらも大きな違いはないので特に気にしないで問題ないです。

雨漏りと水漏れは違う?

雨漏り」と「水漏れ」同じ意味に捉えている方がたまにいますが意味は大きく異なります。
どちらも水による被害で長い間放置してしまうと家の劣化につながってしまうという点は共通していますが、原因が全く違います。

それぞれ解説していきます。

水漏れとは?

水漏れは、建物内部にある配管などが劣化し、水道管から水が漏れることをいいます。
建物外部から発生する雨漏りとは原因が大きく異なります。
また、水漏れの場合、劣化した水道管を修理することで水漏れを直すことができます。

雨漏りと水漏れの見分け方

雨漏りは、雨が降っていない時は全く問題がないことが多いので、天気によって「水漏れ」か「雨漏り」か区別できることが多いです。
雨漏りの場合、建物の経年劣化により隙間箇所が増え、少しずつ正常な防水機能が失われて雨漏りが発生するため、雨漏りの初期段階では気付かないことが多いです。

地震や台風などの突発的な災害や事故が問題となっている場合には、一気に雨水が流れ込んでくるような被害になりやすいため症状に気づきやすいですが、やはり多くの雨漏り被害は、突然起こるものではなく、わずかな隙間から徐々に雨水が浸入し時間の経過と共に天井や壁にシミやカビが発生するなどの症状が現れてから雨漏りと発覚することが多いです。

また、ポタポタと水が滴るような音が聞こえる場合にも注意が必要です。

雨漏り・雨漏れの原因

住宅で雨漏り・雨漏れが発生しやすい箇所は「屋根」「ベランダ」「窓」「外壁」の4カ所が大半を占めています。

屋根からの場合は、屋根材や棟板金、漆喰のひび割れやズレ・浮きなどといった欠損によって雨水が侵入するものが多いです。

ベランダでは、雨樋の破損によるものや、排水口のドレン周りの劣化によるもの、笠木の劣化によるものが多いです。

窓やサッシからの雨漏りは、経年劣化でサッシ枠と防水シートとの間に隙間ができることで発生することが多いです。

外壁からは、クラックと呼ばれるひび割れや基礎部分、配管周りの劣化によるものが多いです。


雨漏りの症状はシミや剥がれ?

雨漏りは、屋根や外壁、ベランダ、窓などの箇所で使用されている部材が劣化することでできた隙間や穴から雨水が浸入して建物の内部・室内に雨水が侵入することで雨漏りの症状が発生します。

よくある雨漏りは以下のような症状が起こります。

・天井から水が滴ってくる
・天井にある照明器具の中に水が溜まってきた
・内壁・窓・床などから水が湧き出てくる
・天井、壁のクロスがはがれている、黒カビが生えている、シミができている
・腐った天井材の一部が落ちてくる


雨漏りと雨漏れついてのまとめ

雨漏り」と「雨漏れ」の違いは使用方法の違いくらいでどちらも意味は同じです。
雨漏りは、台風や暴風、長年の経年劣化等によって、屋根エリア、窓エリア、ベランダエリア、壁エリアで発生することが多いです。

天井から雨水が落ちてくるような症状だと雨漏りしているとわかるのですが、大抵の場合は、静かに建物内部でカビ、錆び、腐食、シロアリの発生といった目に付かないで雨漏りの症状が進行している場合が多いです。

雨漏りは、建物にとって大きな問題となります。雨漏りが放置されると、内装や家具の水浸し、カビの発生などの被害が発生するだけでなく、建物自体の崩壊につながる可能性もあります。

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この記事を書いた人

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