松山市西石井 雨漏り 外壁 剥がれ 軒天補修 M様邸

こんにちは、乗松です!
本日は愛媛県松山市 にて軒天の補修工事を行いました!
「屋根の軒」の「天井」だから軒天。
地上から屋根を見上げた時に見える屋根の裏側の部分の事を指します!
「軒下」「軒裏」「軒裏天井」「上げ裏」とも呼ばれることもあります。
軒天にシミができてきた。
軒天が剥がれてしまった。
修理やメンテナンスをお考えの方へ、軒天劣化の原因や3つの修理方法について説明します!
軒天の役割とは?
屋根を上空から眺めると、傘のように建物全体を覆っているのがわかりますね!
その外壁より外側に伸びた部分を屋根の「軒」「軒先」と言いますが、その軒の裏側、つまり地上から見える部分が軒天となります!
修理を考えて初めて軒天の存在を意識したという方もいらっしゃいますが、軒や軒天にもしっかりとした役割があるのです!
雨漏りから建物を守る傘の役割
雨漏りを引き起こす原因である雨水は建物によって大敵ですよね。。
雨漏りは屋根からだけでなく、外壁からも起こることがあります。
実は外壁には、外壁材の割れや浮き、外壁目的やサッシ周りなどのシーリング部分、幕板など雨漏りの原因になる箇所が多くあります。
軒がなく外壁に雨水が直接吹きかかるようなことになれば、それだけ雨漏りのリスクが向上してしまうわけですが、こうしたリスクから建物を守る役割を軒自体が持っているんです!
軒天が劣化するのは屋根や雨樋が原因?
屋根に不具合が生じている
隅棟が経年劣化で浮いてしまっている
など、屋根のどこかに不具合がある場合、不具合箇所により雨水が侵入し、野地板や垂木を伝って軒にたどり着き、軒天を傷めてしまっている可能性が考えられます。
このような場合は軒天のみを修理しても、屋根の不具合が解消されなければ時間が経過することで同様の症状が発生します。
雨樋のオーバーフローが起こっている
オーバーフローとは雨樋の詰まりや勾配不良によって雨水が溢れ、こぼれてしまう現象をいいます。
溢れ出た雨水が軒先に伝い、そこから軒天にまわり込むことで軒天を濡らし、特に濡れやすい軒先に近い部分に雨染みが現れます。
横殴りの風によって軒天に雨が運ばれる
通常の降雨であれば、軒天に雨水が廻ることはないのですが、豪雨や強風の際は鼻隠しや破風に付いた雨水が風に流されて、軒天にまで伝ってしまうことがあります。
また暴風雨で雨樋にそれなりの雨水が溜まっているとなれば強風で波打ち、雨樋から溢れて軒天を濡らしてしまうこともあります。
軒天は濡れにくいだけであって、決して濡れないわけではないので注意が必要です・・!
ベランダ・バルコニーが雨漏りしている
突出したベランダやバルコニーの裏側も上裏や軒天と呼ぶことがあります。
ここに染みができたり剥がれてきたりしたときには、ベランダ・バルコニーから雨漏りし、裏側まで影響を与える可能性があります。
躯体が腐食し大きな被害を生まないうちに点検・修理をご検討ください!
こんな症状には要注意!
軒天の劣化症状5つ!
塗料が塗られている場合、経年劣化により塗膜が剥がれ色褪せがおこります。
新築では5~8年程度、それ以降も使用した塗料の寿命に合わせたメンテナンスが必要になります!
屋根からの雨漏りがある、雨樋の不具合で軒天が濡れてしまったなど雨水の影響を受けて姿を現すのが雨染みです。
継続的な雨の影響は軒天を腐食させるばかりか、建物自体の強度にも大きく影響します。
軒天だけでなくその他の場所の修理が必要かもしれません。
苔・黒ずみ
雨染み以外で姿を現すのが苔やカビの黒ずみです。
雨染み同様見た目にも悪いばかりか、明らかに湿気が存在する証拠ですので、有孔板に交換する換気口を設けるなどの対応が好ましいでしょう。
木質系の軒天であれば、合板の一部が剥がれてしまったり、ささくれのようにはがしく剥がれてしまうといった傷みを見せるケースもあります。
状態に応じて重ね張りや張り替えが必要となる状態です。
軒天が完全に剥がれ落ちてしまっていたり、穴が空き内部が覗けてしまうような状況です。後述もしますが小動物が住み込んでしまうような事態になりかねませんので早急に新たな軒天を張るようにしましょう!
軒天修理・リフォーム3つの方法
軒天の部分修理や張り替えなどは屋根廻りのリフォームの中でも比較的、軽微な物です。
軒天の修理・メンテナンスには、大きく分けて3つの方法があります。
塗装
軒天の傷みが比較的、軽微な場合に行います。
表面に健全な塗膜をつくることによって雨水が材料に染み込まないようにして、劣化を防ぎます。
一般的には外壁塗装を行う際に同時に行うのが理想的ですが、業者によっては軒天は屋根の一部であり、外壁の付帯部には当てはまらないため塗装はしませんと言われるケースもありますので塗装を依頼する際には確認をしたほうが良いですね!
なお、重ね張りや張り替えの場合にも塗装を施して表面を保護することもあります。
重ね張り(軒天カバー工法)
重ね張りに耐えられる強度があると判断できた場合に行います!
これまでの軒天の上から新たな材料を重ね張りします。
これまでの軒天がベニヤであっても、燃えにくく耐水性の高いケイカル板を使用するのがオススメです。
張り替え
下地が腐食等を起こし、重ね張りに耐えないと判断できた場合に行います。
これまでの軒天を撤去し、全て新しいものへと張り替えます!
張り替える場合、燃えにくく耐水性も高く、換気ができるケイカル板の有孔板がおすすめです。

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軒天の修理やメンテナンスはお早めにご相談ください!
屋根の上と違ってご自身でも確認できる場所であるため、劣化や不具合にも気づきやすい軒天。
軒天に劣化や不具合が見られる時点ですでに屋根の異常がある、雨樋といった周辺に不具合がある、屋根裏に湿気が溜まりカビだらけになっている。といったことも考えられます。
屋根やお住まいの健康のバロメーターとも言える軒天の健康状態について
「雨染み」「黒ずみ」「剥がれ」などが気になる点がありましたら
お気軽にアスプラスにご連絡、ご相談くださいね^^
点検、お見積りは完全無料です😊🪄
出逢いに感謝!!