松山市堀江町 漆喰工事 雨漏り ひび割れ 瓦 屋根 M様邸

お世話になっております、乗松です。
本日は、愛媛県松山市堀江町にて漆喰工事を行いました!
漆喰とは?
日本の伝統的な瓦屋根の寿命を支える重要な素材である「漆喰」。
見た目にも美しく、古くから多くの住宅に使われてきましたが、屋根における漆喰の役割や、適切なメンテナンスのタイミングについて、実は詳しく知られていないことが多いです。
漆喰の基本的な役割
屋根の漆喰は、日本瓦の下の土を覆うための重要な素材です。雨風から内部を守り、建物の耐久性を高めます。主な役割は以下の通りです。
・防水効果:漆喰は水をはじき、内部に湿気が入るのを防ぎます。
・耐久性の向上:瓦をしっかり固定し、強風や地震時のズレを防ぎます。
・美観:白く清潔感のある外観で、瓦屋根に統一感をもたらします。
漆喰の種類と耐用年数
一般的な屋根の漆喰には「調合漆喰」と「消石灰漆喰」の2種類があります。調合漆喰は耐久性に優れ、消石灰漆喰は吸湿性が高いのが特徴です。耐用年数は20~30年とされますが、定期的なメンテナンスを行えば40年以上も長持ちすることがあります。
どんなに耐久性が高い漆喰でも、時間の経過とともに劣化します。特に劣化を引き起こす主な要因は以下の通りです。
- 紫外線:紫外線は漆喰を乾燥させ、ひび割れを発生させる原因になります。
- 温度変化:夏と冬の温度差により膨張・収縮を繰り返し、ひび割れや剥がれが起こります。
- 雨風の影響:強風や豪雨によって、漆喰が削られたり剥がれたりします。
劣化のサイン
劣化サイン | 内容 |
ひび割れ | 表面に細かいヒビが入り始める |
剥がれ | 漆喰が剥がれてしまい、下地が見える |
黒ずみ・カビ | 雨水がしみ込んでシミが発生している |
瓦のずれ | 漆喰の劣化で瓦が緩んでしまっている |
漆喰のタイミング
点検・補修の頻度とタイミング
屋根の漆喰はおよそ20年を目安に点検し、劣化が進んでいる部分は補修することが推奨されています。
築30年以上の住宅では、特にメンテナンスの重要性が高まります。
最適な工事時期は春や秋で、温度や湿度が安定しているため、漆喰の乾燥もスムーズに進みやすくなります。
時期 | 特徴 |
春(3~5月) | 施工に適した気候で、仕上がりも良好 |
秋(9~11月) | 気候が安定し、作業がスムーズ |
夏(6~8月) | 梅雨と猛暑を避け、晴天の日を選ぶ |
冬(12~2月) | 低温と乾燥で施工に不向き |
定期的なメンテナンスで家を長持ちさせる
メンテナンスの長期的なコストパフォーマンス
漆喰は屋根の寿命を左右する重要な要素であり、適切なタイミングでメンテナンスを行うことで、家全体の維持費を抑えられます。
築30年を超える家では、早めの点検と補修を行うことで、今後の修繕費用も大幅に削減できるでしょう。
定期点検のすすめ
家の状態を長く良好に保つためには、屋根の定期点検が不可欠です。
おすすめの点検頻度は5年に1回程度で、専門の業者に依頼して状態を確認してもらいましょう。
漆喰の施工写真になります!


漆喰は屋根の重要な構成要素であり、そのメンテナンスを怠ると家全体にダメージが及ぶこともあります。
適切なタイミングでの点検と補修を行うことで、大切な住まいを安心して長く住み続けることができます。
信頼できる業者を見つけ、家の寿命をしっかり守りましょう。
雨漏りやお家の事でお困りの方はお気軽にアスプラスにご連絡、ご相談ください。
もちろん点検、お見積りは無料です。
必ずお客様のお家をお守りいたします!
出逢いに感謝!!