松山市堀江町 エクステリア工事 駐車場土間コンクリート T様邸

こんにちは、乗松です。

本日は愛媛県松山市堀江町にて駐車場の土間コンクリート工事を行いました!

「土間コンクリート」とは、駐車場やアプローチなどに使用されるコンクリート舗装のことです。
メンテナンスが楽で、見た目がおしゃれに仕上がるというメリットがあります。
外構工事はもちろん、室内にも取り入れられる施工法です。

外構工事の基本「土間コンクリート」とは

土間コンクリートとは、住居の庭や外構部分に用いられるコンクリート舗装のことです。「土間打ち」とも呼ばれ、主に駐車場やカーポートに使用されます。

土間コンクリートは、優れた機能性とスタイリッシュな見た目が人気です。まずは、土間コンクリートの基本構造や施工手順について紹介します。

土間コンクリートの基本構造

土間コンクリートは、下から「地面」「砕石」「コンクリート」の三層でできています。コンクリート層に、鉄筋のワイヤーメッシュが入っているのが特徴です。鉄筋を間に挟むことで、土間コンクリート全体の強度が高まります。

砕石とは、細かく砕いた天然の石のことです。サイズに決まりはないものの、コンクリート層が厚い場合は大きめの砕石が用いられます。また、上に重なるコンクリート層と同じ厚さを敷き詰めるのが一般的です。

敷き詰めるコンクリートの厚さは、目的に応じて異なります。重いものを乗せる場合は80~100mmの厚さが必要です。駐車場として利用するのであれば150mm近くの厚さが求められます。

土間コンクリートとアスファルトとの違い

土間コンクリートとアスファルト舗装は、似ているようでいくつかの違いがあります。例えば、耐久性はアスファルトに比べ、土間コンクリートのほうが優れています。駐車場に用いられることが多いのもそのためです。

一方で、施工期間はアスファルトのほうが短縮できます。アスファルトが数時間で硬化するのに対し、土間コンクリートは最低でも1週間程度の養生期間が必要です。

また、費用はアスファルトのほうが安く、工事費が抑えられます。ただし、耐久性の低さからひび割れや凹みが生じれば、メンテナンス費用が必要です。

後々のことを考えると、強度が高く、耐久性に優れた土間コンクリートのほうが外構工事には適しているといえるでしょう。

土間コンクリートの施工手順

土間コンクリートの一般的な施工手順は、以下のとおりです!

  1. 残土を処分する
  2. 砕石を敷き詰める
  3. ローラーで地盤を固める
  4. 型枠を付ける
  5. ワイヤーメッシュを入れる
  6. コンクリートを流し込む
  7. コンクリートに目地を入れる
  8. 表面を仕上げる

目地入れは、コンクリートの収縮やひび割れ防止が目的です。また、あらかじめ目地を入れることでコンクリートの美しさが保たれます!

◎ 土間コンクリートのメリット

土間コンクリートのメリットは以下の3点です。

・車の汚れを防げる
・耐久性に優れメンテナンスが楽
・見た目がおしゃれに仕上がる



耐久性だけでなく、見た目やメンテナンスの面でメリットが得られる土間コンクリートは、住宅購入や外構リフォームにおすすめです。

車の汚れを防げる

土間コンクリートは、地面のように土埃が舞う心配がありません。そのため、駐車場に使用すれば車の汚れが防げます。

また、水たまりで地面がぬかるみ、泥ハネでボディが汚れるといった悩みを解消できます。雨や雪の多い地域でもタイヤが汚れる回数が減り、洗車の負担を軽減できるでしょう。

耐久性に優れメンテナンスが楽

耐久性が長い土間コンクリートは、メンテナンスの頻度が少ないというメリットがあります。また、庭に施工すれば雑草が生えにくくなることも利点のひとつです。

除草作業は重労働なだけでなく、定期的に行わなくてはいけません。除草剤を使用するなど、費用や手間に頭を悩ませることもあるでしょう。

土間コンクリートを使用すれば、それらの悩みが一度に解消されます。土汚れも水で流すだけと手入れも簡単です。

また、コンクリートは水はけが良いという特徴があります。そのため、雨の日でも靴が汚れにくく、玄関の美しさをキープしやすいこともメリットのひとつです。

見た目がオシャレに仕上がる

土間コンクリートは、工夫次第で見た目がおしゃれに仕上がります。アスファルトにはない、スタイリッシュな雰囲気が魅力です。

例えば、細かい目地に芝生やレンガを敷けばコンクリートにアクセントが加えられます。他の施工法と組み合わせることで、デザイン性を高めることもできるでしょう。外構工事はもちろん、室内での使用もおすすめです。

加えて、土間コンクリートの施工はバリアフリー化にもつながります。庭やカーポートに段差があり、玄関からのアプローチが難しい場合に検討してみてください。見た目の美しさを実現するとともに、安全性や快適性を確保できます。

✕ 土間コンクリートのデメリット

複数のメリットがある土間コンクリートですが、施工にあたりいくつかのデメリットも考えられます。

・初期費用やリフォーム費用が高額
・ひび割れのリスクがある
・ガーデニングができない

土間コンクリートは、アスファルトに比べ費用が高めです。また、場合によっては雑草が生えないという利点がデメリットにつながる可能性があります。理想の住まいを実現するためにも、事前にメリットとデメリットを比較したうえで、土間コンクリートの施工を検討してください。

初期費用やリフォーム費用が高額

土間コンクリートは耐久性に優れている分、初期費用が高額です。
コンクリート打設以外にも、砕石や鉄筋の費用が必要になります。施工前に重機の費用や人件費なども確認しておくとよいでしょう。

また、土間コンクリートはリフォームにも手間と費用がかかります。
やり直しは簡単ではないため、生活スタイルと照らし合わせながら検討してください。

ひび割れのリスクがある

土間コンクリートに生じるひび割れは、「クラック」と呼ばれます。
クラックの原因は多様ですが、主にコンクリートの膨張や収縮により生じると言われています。

ひび割れ防止のために用いられるのが、鉄筋や収縮目地です。
ただし、これらで100%ひび割れが防止できるわけではありません。
丁寧に施工しても、ひび割れのリスクは存在します。

耐久性に優れた土間コンクリートですが、施工の際はこうしたデメリットの可能性も確認しておきましょう!

ガーデニングができない

庭でガーデニングをしたい場合、雑草の生えないメンテナンスのしやすさがデメリットになり得ます。
庭の景観で季節の移ろいを感じたい方にとっても、不向きな施工といえるでしょう。

夏は日差しの照り返しがきつく、より暑く感じられるかもしれません。
コンクリートは熱を蓄える性質があるため、夏場は打ち水がおすすめです。

土間のコンクリートのメリットとガーデニングの楽しさを両立したい場合は、庭づくりの専門業者への依頼をおすすめします。



工事風景








完成✨


土間コンクリートは、耐久性に優れた施工法です。
メンテナンスがしやすく、駐車スペースに活用すれば車の汚れが防げるというメリットがあります。

工夫次第で、スタイリッシュなイメージに仕上がることも魅力です。他素材と組み合わせや、施工法を検討することで、コンクリートの良さを活かした空間が生まれます。

また、外構工事に用いられることの多い土間コンクリートを室内に取り入れれば、個性的でおしゃれな住まいを実現できます!
さまざまなケースを参考に、土間コンクリートのあるマイホームを検討してみてはいかがでしょうか🌟


アスプラスでは土間の打ち替え工事も行います!

小さな事でも大丈夫です!
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この記事を書いた人

株式会社アスプラスのアバター 株式会社アスプラス 松山市の屋根・外壁専門店

私たちは、愛媛県松山市で創業70年以上の歴史がある外装リフォーム店です。瓦屋根の専門店として創業以来、地域の皆様の大切な住まいを守り続けてきました。
「 明日にプラスを 」という企業理念をもって、一軒一軒の住まいを、 明日はもっと快適に。 明日はもっと安心に。 明日はもっと素敵に。そんな想いで、リフォームを通じて お客様の暮らしに確かな「プラス」をお届けします。

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