松山市和泉南町 庭木の剪定はいつがベスト? 伐採 剪定 雨漏り 雨風 I様邸

こんにちは、乗松です。
今回は、愛媛県松山市和泉南町にて【剪定・伐採】を行いました!
庭木を美しく保つ秘訣は「タイミングと方法」にあり!
なぜなら、庭木の剪定は、見た目の美しさだけでなく、健康的な成長や病害虫の予防にもつながる大切な作業だからです。
庭木の種類別|剪定に最適な時期とその理由
庭木の剪定は、美しい景観を保ち、健康的な成長を促すために欠かせない作業です。
しかし、「いつ剪定すればいいのか?」と迷う方も多いのではないでしょうか。実は、剪定に適した時期は庭木の種類によって異なります。
🌸落葉樹の剪定時期:12月〜2月(冬季)
理由
- 葉が落ちて枝ぶりが見やすいため、不要な枝の見極めが容易です。
- 樹木が休眠期に入っており、剪定によるストレスが少なくなります。
- 病害虫の活動がほぼない時期なので、切り口からの感染リスクが低減されます。
- 春の芽吹きを促進する効果もあり、花つきや新芽の伸びが良くなります。
代表的な落葉樹
- モミジ(カエデ)・・・枝の混み合いを防ぎ、紅葉を美しく保つ。
- サクラ・・・古い枝を間引くことで病害の予防に。
- ハナミズキ・・・風通しをよくし、樹形を整える。
🌸常緑樹の剪定時期:3月下旬〜6月(春〜初夏)
理由
- 新芽の成長期前後に剪定することで、発育がスムーズになります。
- 気温や湿度が安定しており、剪定後の傷の治癒が早い。
- 落葉樹よりも剪定による影響を受けやすいため、樹勢が活発な時期に行うのが理想です。
代表的な常緑樹 - ツバキ・・・花が終わった直後に剪定。蒸れやすいので風通しを確保。
- シマトネリコ・・・成長が早く、樹形の維持には定期的な剪定が必要。
- ソヨゴ・・・自然な樹形を保つために軽く整枝する程度が基本。
🌸果樹・花木の剪定時期とポイント
果樹
剪定時期
- 収穫後または冬(12月〜2月)
理由
- 収穫直後は木が栄養を使い切った状態なので、剪定による負担が少ない。
- 冬の休眠期に剪定すると、春の実付きがよくなる。
代表果樹
- リンゴ、モモ、ナシ、カキなど
花木
剪定時期
- 開花直後
理由
- 花芽が翌年のためにすでに形成され始めているため、開花直後に剪定することで翌年も花を楽しめる。
- 剪定が遅れると花芽を落としてしまう可能性がある。
代表花木
- サクラ、ウメ、フジ、アジサイ(アジサイは7月頃までに剪定)
剪定時の注意点
- 強剪定は回避・・・一度に切りすぎると木に大きなストレスがかかります。
- 切り口には癒合剤を使用・・・病気や虫の侵入を防ぐために、剪定後に保護材を塗布しましょう。
- 剪定バサミの消毒・・・樹木間の病害伝染を防ぐため、使用前後に刃先を消毒するのが理想です。
剪定を行う3つのメリット
剪定は、ただ枝を切る作業ではありません。
なぜなら、木の健康を保ち、美しい庭を維持するための大切なお手入れだからです。そのため、正しく剪定を行うことで、病害虫の予防や景観の向上、木の寿命を延ばす効果が期待できます。
ここでは、庭木を元気に育てるために知っておきたい、剪定の3つの主なメリットをご紹介していきます。
1. 病害虫の予防につながる
剪定は、庭木の健康を守るうえで非常に重要な役割を果たしてくれます。
例えば、枝葉が混み合っていると、風通しや日当たりが悪くなり、湿気がこもりやすくなってしまいます。これにより、カビの発生や害虫の繁殖といった問題が発生しやすくなります。
そのため…
- 剪定によって空気と光の通り道を確保することで、枝葉が乾燥しやすくなり、病害虫の発生を防ぎます。
- 特に密集している枝の間引きは、害虫が身を隠す場所を減らすため、有効な予防策となります。
2. 木の形を整えて、美観・安全性を向上
剪定によって枝の長さや方向を調整することで、整った樹形(フォルム)を維持できます。これは、庭全体のバランスやデザイン性を高めるためにも重要です。
- 庭木が景観に調和し、整った印象を与えるようになります。
- 台風や強風に備えて、風を受けにくい形に整えることで耐風性が向上します。とくに、背の高い樹木では、倒木や枝折れリスクの軽減に役立ちます。
- 不均一に成長した枝を調整することで、木全体のバランスが整い、樹勢が安定します。
3. 木の健康維持と寿命の延長
木も人間と同じく、適切なケアを受けることで健康を長く保てます。そして、剪定はその「ケア」のひとつであり、木の健やかな成長を助ける要素です。
- 枝が多すぎると、栄養や水分が分散されてしまいます。そのため、不要な枝を取り除くことで、限られた資源が必要な枝に集中し、成長が促進されます。
- 古くなった枝や枯れた枝を切り落とすことで、木全体に活力が戻ります。
- 成長が早すぎる枝の剪定によって、過剰な伸びを抑え、木のバランスや寿命をコントロールすることも可能です。
自分で剪定する?それともプロに依頼する?
庭木の剪定を行う際、自分で作業するか、プロに任せるかで悩む方も多いでしょう。
そして、それぞれにメリット・デメリットがありますので、目的や庭木の状態に合わせて最適な方法を選びましょう。
プロに剪定を依頼する場合
メリット
高い技術と知識で安全かつ確実
プロは樹木の特性を理解した上で、的確な方法で剪定してくれるため、木の健康を損なう心配が少なく安心です。
木の種類や状態に合わせた最適な剪定
例えば、花木や果樹などは翌年の花付き・実付きを見据えた剪定が必要ですが、プロならそれを踏まえて対応してくれます。
作業時間の短縮
高木や大きな庭木も効率よくスピーディーに作業してくれるため、忙しい方にも適しています。
デメリット
費用がかかる
剪定する木の本数や高さ、作業内容によって費用は異なります。そして、一般的に数千円〜数万円程度かかることもあります。





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いかがでしたか?
庭木の剪定は、木の種類や目的に応じた「タイミング」と「方法」が鍵です。そして、剪定を適切に行うことで、健康な成長、美しい景観、害虫や病気の予防につながります。
自分で行うかプロに任せるかは、それぞれのライフスタイルや庭の規模に合わせて選びましょう!🌟
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