松山市光洋台 防水工事 雨漏り ひび割れ 外壁塗装 屋根塗装 T様邸

こんにちは、乗松です。
今回は、愛媛県松山市光洋台にて【防水工事】を行いました!
建物の寿命を延ばし、資産価値を守るうえで欠かせないのが「防水工事」です。屋上やベランダ、外壁などの外部は、日々雨風や紫外線にさらされており、気づかないうちに劣化が進行していることも少なくありません。雨漏りや内部腐食といった被害が発生してからでは、修繕費用も膨らみ、生活への影響も大きくなってしまいます。
防水工事とは?基本的な役割と目的を解説
防水工事は、建物の外部からの水の侵入を防ぐために行う重要な工事です。この工事を適切に行うことで、建物の構造体の劣化を防ぎ、居住空間の快適性と安全性を長期的に保つことができます。
以下で、防水工事の基本的な役割について詳しく見ていきましょう。
建物を雨・湿気から守る防水の重要性
防水工事は、建物内部に水が浸入するのを防ぐための処置です。雨漏りによる柱や梁の腐食、カビの発生、内装材の劣化を防ぎ、住環境の安全性を確保します。
どこに施す?防水工事の対象部位
一般的な対象部位には以下が含まれます。
- 屋上
- ベランダ・バルコニー
- 外壁
- 庇・庇裏
- 水回り(浴室・キッチン)
主な防水工事工法の種類|それぞれの特徴やメリット・デメリットも紹介
防水工事にはさまざまな工法があり、建物の部位や状態、予算に応じて適した方法を選ぶことが重要です。ここでは代表的な4つの防水工法について、それぞれの特徴やメリット・デメリットを詳しく解説します。
工法名 | 特徴 | 向いてる場所 | 耐久年数目安 |
ウレタン防水 | 継ぎ目のない仕上がり。柔軟性があり補修も容易 | 複雑な形状の屋上・ベランダ | 約10〜12年 |
FRP防水 | 高い耐水性と強度。乾燥が早く硬化も早い | 歩行頻度の高いベランダ | 約10〜15年 |
シート防水 | 工期が短く、品質が安定。広面積に適している | 屋上・工場施設など | 約10〜15年 |
アスファルト防水 | 厚みがあり高耐久。重ね張りも可能で長寿命 | 大型ビル・商業施設屋上 | 約15〜20年 |
ウレタン防水
ウレタン防水は、液状のウレタン樹脂を現場で塗布して硬化させる「塗膜防水」の一種です。継ぎ目のない仕上がりになるため、複雑な形状の屋上やベランダにも柔軟に対応できます。
また、軽量で下地を選ばず、重ね塗りによる補修も容易なため、リフォームにもよく利用されます。ただし、職人の技術力によって仕上がりの差が出やすく、乾燥時間も考慮が必要です。
FRP防水
FRP(繊維強化プラスチック)防水は、ガラス繊維に樹脂を染み込ませて硬化させる工法で、高い強度と耐水性を持ちます。非常に硬く、歩行頻度の高いベランダやバルコニーに向いています。乾燥時間が短く、施工も比較的スピーディーですが、下地の動きに弱いため、木造住宅などには適さない場合があります。
また、施工時には特有の臭いがあるため、事前の周知が重要です。
シート防水
シート防水は、塩ビやゴム製の防水シートを貼り付けて施工する方法です。あらかじめ工場で品質が管理された材料を使うため、安定した性能が得られやすいのが特徴です。施工時間が短く、広面積に適しているため、屋上や工場施設で多く使われています。
ただし、複雑な形状の場所では施工が難しく、シートの継ぎ目からの水の浸入に注意が必要です。
アスファルト防水
アスファルト防水は、改質アスファルトを含むシートを複数層重ねていく工法で、高い耐久性と長寿命を誇ります。熱工法ではアスファルトを加熱して施工し、常温工法ではトーチや粘着材を使用します。商業施設や大型ビルの屋上などで多く用いられ、重厚な防水層が形成されるのが特徴です。
防水工事が必要なサインとタイミング
建物の防水性能が低下すると、見た目ではわかりにくい劣化や損傷が内部で進行している可能性があります。早めに防水工事を検討するためにも、以下のサインやタイミングをチェックしておくことが重要です。
雨漏り・水たまり・ひび割れ・コーキングの劣化
屋上やベランダに水たまりができていたり、外壁や床にひび割れが見られたり、コーキング材がひび割れて硬化している状態は、防水機能が低下している明確なサインです。これらを放置すると雨水が内部へ侵入し、建物構造そのものを劣化させてしまうリスクがあります。
早めに劣化を見つけて適切な対処を行うことで、大きなトラブルを防ぐことができます。 これらは明確な防水層の劣化サインです。目視で確認できる場合も多いため、早期の対応が求められます。
築年数や前回施工からの年数
防水層は時間の経過とともに劣化し、一般的には10〜15年が寿命の目安とされています。そのため、築10年を過ぎた建物や、前回の防水工事から10年以上経過している場合は、たとえ目に見える異常がなくても一度専門業者による点検を受けることが推奨されます。劣化が進行する前に対策を講じることで、結果的に修繕費用や工事期間の負担も軽減できます。
一般的に、防水の寿命は10〜15年程度。築10年を超えたら一度点検を受けることをおすすめします。






防水工事は、建物を雨水や湿気から守り、快適で安全な住環境を長く維持するために欠かせない工事です。
信頼できる専門業者による適切な診断と施工を受けることで、トラブルのリスクを最小限に抑えながら、防水工事の効果を最大限に引き出すことができます。
アスプラスでは防水工事も行っております。
雨漏りは本当に恐ろしいです・・
早期発見がカギとなります!
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出逢いに感謝!!