愛媛県松山市 解体工事

こんにちは、乗松です。
今回は、愛媛県松山市にて【解体工事】を行いました!
家の解体はそう何度も経験するものではありません。しかし、だからこそ「手続き方法が分からない」「業者選びに失敗した」「近隣トラブルになってしまった」といった問題が多発しています。
この記事では、実際にあった家の解体に関するトラブル事例や、解体前に知っておくべき手続きの流れ、トラブル回避のポイントまでを分かりやすく解説します。
トラブル多発!家の解体手続きで実際にあった事例とは
ここでは実際にあった家の解体に関するトラブル事例を紹介します。「自分には関係ない」と思っていた問題が、ある日突然起こることもあります。
以下のような実例を知っておくことで、未然に防ぐ意識を持つことができます。
解体中に隣家の壁や塀を壊してしまった
解体作業中に重機の操作ミスや作業員の不注意で、隣の家の壁や塀に傷がついてしまうケースは少なくありません。
このような損害は業者の保険でカバーされることもありますが、場合によっては施主(依頼主)にも責任が問われることがあります。
事前に隣家との境界や設備の位置を確認しておくとともに、保険の加入状況や補償内容についても業者に確認しておくことが大切です。
また、近隣への説明不足が原因でトラブルが長期化することもあります。
作業中の粉じんや振動で近隣住民とトラブルに発展
解体工事ではどうしても粉じんや振動、騒音が発生します。
とくに住宅密集地では、小さな振動やホコリでも苦情の原因となることがあります。
作業前に近隣に丁寧なあいさつを行い、工事の内容や日程を説明することが非常に重要です。
さらに、防音シートや散水対策をしっかり行っているか業者と確認しておくことも必要です。
不法投棄を行った業者が行政処分を受けた
安すぎる業者に解体を依頼した結果、廃材を正しく処分せず山や空き地に不法投棄していたケースも報告されています。
このような業者は産業廃棄物収集運搬業の許可を持っていない違法業者であることが多く、行政処分の対象になります。
最悪の場合、依頼者にも責任が及ぶことがあるため、業者選びは慎重に行うべきです。
業者の許可証の有無や口コミ、施工実績などもチェックしましょう。
工事中にアスベストが見つかり作業が一時停止
古い建物にはアスベスト(石綿)が使用されていることがあります。
解体中にアスベストが発見された場合、専門業者による除去作業が必要となり、一時的に工事が止まってしまうこともあります。
また、追加費用も発生するため、あらかじめアスベスト調査を行っておくと安心です。
近年では、アスベストに関する法律も厳しくなっており、報告義務や処理方法が細かく定められています。
解体後に地中埋設物が発覚して追加費用が発生
家を取り壊したあと、地中から古い基礎やコンクリート、浄化槽などが見つかることがあります。
これらの「地中埋設物」は事前に確認が難しいこともあり、解体費用とは別に撤去費が発生することが多いです。
契約時に「地中埋設物に関する対応や費用負担について」明記されているかどうかを必ずチェックしましょう。
また、工事前に地盤調査を行ってもらうことで、ある程度のリスクを減らすことができます。
家を解体する前に知っておくべき手続きの流れと必要書類
家の解体には、工事そのものだけでなく、法律上の手続きや届け出も必要です。ここでは主な流れと必要書類を確認しておきましょう。
建物滅失登記の申請が必要
解体後には「建物滅失登記(たてものめっしつとうき)」の手続きを行う必要があります。
これは建物がなくなったことを法務局に届け出るもので、住宅ローンの清算や土地売却などに大きく関わる重要な手続きです。
解体業者が代行してくれることもありますが、所有者が自分で行うことも可能です。
必要書類は、解体証明書、登記簿謄本、本人確認書類などです。
事前に自治体へ解体工事届を提出する
多くの自治体では、解体工事を行う際に「解体工事届」の提出が必要です。
提出を怠ると行政指導の対象となる場合がありますので、早めに確認しましょう。
地域によって書式や提出方法が異なるため、事前に市区町村の担当窓口で確認しておくと安心です。
一般的には、業者が代行してくれるケースが多いですが、確認は依頼者自身が行うべきです。
リサイクル法に基づく分別解体の届け出が必要
解体する建物の床面積が80㎡以上の場合、「建設リサイクル法」に基づく届出が義務付けられています。
木材や金属などの廃材を分別して再利用するための制度で、環境保全のためにも重要な法律です。
この届出も業者が行うのが一般的ですが、提出の有無については確認しておきましょう。
未提出の場合、行政から指導や罰則を受ける可能性もあります。
電気・ガス・水道などの停止と撤去手続きが必要
解体工事前には、電気・ガス・水道といったライフラインの停止手続きが必要です。
ガス管や電線が残っていると、非常に危険な事故につながる可能性があります。
それぞれの業者に連絡し、停止とメーター撤去を依頼しましょう。
また、浄化槽の汲み取りなども必要な場合がありますので、業者に確認しておきましょう。
近隣住民への工事前挨拶も忘れずに行う
手続きとは少し異なりますが、近隣へのあいさつ回りはトラブル防止のためにも非常に重要です。
どんなに丁寧な業者でも、工事による影響はゼロにはできません。
あいさつ時には、工事の期間・時間帯・騒音や振動がある日などを具体的に伝えるようにしましょう。
また、クレームが出たときの連絡先も明記しておくと、トラブル回避につながります。
実際の写真📷




口コミやGoogleレビューをチェックして信頼性を判断する
実際にその業者を使った人の口コミやレビューは、とても参考になります。
特にGoogleレビューは実名での評価が多く、信ぴょう性が高いです。
良い評価だけでなく、悪い評価も確認し、共通した指摘がないかチェックしましょう。
対応の悪さや追加料金のトラブルが多い業者は避けた方が安心です。
今回この記事では、家を解体するときのトラブル事例と手続き方法ついて解説いたしましたが、この記事を読んで建物の解体工事を検討し始めた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
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