ブロック塀塗装はすべき? 雨漏り ひび割れ

こんにちは、乗松です。
ブロック塀はお住まいの中でも範囲が大きく、家の印象に大きく影響します。
外壁は塗装して綺麗になったのに、ブロック塀は汚れてボロボロ・・・なのは少し悲しいですよね・・
今回は「ブロック塀塗装」のメリット・デメリットと塗装する際に失敗しないコツを紹介します!
ブロック塀と塗装するメリットは?
まずブロック塀そのままでなく、塗装するとどのようなメリットがあるのでしょうか?
ブロック塀を塗装するメリットを紹介します。おもなメリットは以下の2点です。
・好みの見た目にできる
・撥水性を高め、コケやカビ防止になる
いずれかに魅力を感じるなら、十分メリットがあると言えるでしょう。
ブロック塀を塗装するメリット①
|好みの見た目にできる
ブロック塀といえば基本的には灰色ですが、塗装をすればもっと明るい色にもできますし、モダンでシックな色にも変えられます。レンガのような赤茶に塗装すれば、温かみのある雰囲気を出すことも可能です。
ブロック塀の塗装は、住宅の外壁や屋根の塗装と違い、耐久性や耐候性といった機能的な部分では住宅ほど優先順位は高くありません。安価な塗料でも十分に長持ちしますし、気分次第で気軽に塗り替えられるのもメリットでしょう。
ブロック塀を塗装するメリット②
|撥水性を高め、コケやカビ防止になる
ブロック塀は素材がコンクリートやモルタルのため、表面の凹凸が多いという特徴があります。これらの凹凸に水分が溜まることでコケやカビが発生しやすくなってしまうのです。
撥水性の高い塗料(アクリル塗料やウレタン塗料など)で上塗りをすることで、表面の凹凸が埋まり、コケやカビの防止につながります。
もちろん定期的な洗浄は必要ですが、外壁や屋根と違い、お庭の外水栓で十分洗浄は可能です。
ブロック塀を塗装するデメリット
メリットだけでなく、デメリットも理解しておきましょう。おもなデメリットは以下の3つです。
・ブロック塀内部の水分が蒸発しにくくなる
・ブロック塀を修理しにくくなる
・ブロック塀と相性の悪い塗料を使うと「ふくれ」が起こりやすい
どちらもわかったうえで塗装をするべきかを判断すると、失敗がありません。
ブロック塀を塗装するデメリット①
|ブロック塀内部の水分が蒸発しにくくなる
ブロック塀の穴や塗装の隙間から水分が染みこんだ場合、その他の部分は塗装で密閉されている状態になるため水分が蒸発しにくくなってしまいます。
そのまま水分が溜まっていくと、塗装が剥がれやすくなったり、ふくれたりしてしまう可能性があるのです。
対策としては、ブロック塀の外側だけ塗って外観の美しさを楽しみ、内側のブロック塀は塗装しないなどの方法もあります。要は水分の逃げ道を作ってあげるということです。ブロック塀の塗装ではよく使われる工法です。
ブロック塀を塗装するデメリット②
|ブロック塀を修理しにくくなる
たとえばブロック塀に浅いヒビが入ってしまった場合、通常はパテで補修します。塗装してしまうとパテ埋めがうまくできないため、ヒビが深くなっていくばかりです。
1度塗った塗装を剥がすのは大変なので、修理しにくくなるのは大きなデメリットと言えるでしょう。
ブロック塀を塗装するデメリット③
|ブロック塀と相性の悪い塗料を使うと「ふくれ」が起こりやすい
塗料にはさまざまな種類があり、相性の悪い塗料を使うとブロック塀が劣化しやすくなります。
相性の悪い塗料のたとえとしては弾性塗料が挙げられます。弾性塗料は先ほど述べたデメリット①「ブロック塀内部の水分が蒸発しにくくなる」が起こる原因になりやすい塗料です。
弾性塗料はブロック塀と相性が悪く、あらゆる箇所でブロック塀の塗膜が水分でふくれてしまいます。「ふくれ」が起こると、見た目がかなり悪くなるため「せっかく塗装したのに!」と後悔するでしょう。
ブロック塀は塗装できる?
ブロック塀の塗装に必要なもの
・塗料
・下塗り塗料
・樹脂モルタル
・ヘラローラー
・刷毛
・高圧洗浄機またはワイヤーブラシ・デッキブラシ
・マスカー
・養生テープなど


外壁塗装業者にお願いするのもあり!
外壁塗装業者にお願いするのもありです。塗装業者の中には外壁や屋根だけでなく、ブロック塀の塗装も請け負うところもあります。
アスプラスでは外塀の塗装も行っております🌟
外壁塗装を行う際は、外塀も一緒に塗装しても良いかもしれませんね😊
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