マンション改修工事の打合せを行いました! 雨漏り ひび割れ 塗装

こんにちは、乗松です!
先日マンションの改装工事の打合せを行いました!
改修工事とは?修繕工事との違い
修繕工事
修繕工事は経年や紫外線、風雨などの外的要因により劣化や不具合が生じた建物に対し、建物や設備の補修、交換などにより、建物の建設当初の水準まで戻す工事を意味します。
劣化した箇所を修理・修繕するのでイメージとしてはリフォームに近い工事です。
修繕工事の中でも長期計修繕画に基づいて行う工事は大規模修繕工事と呼び、劣化や不具合が発生した都度行う工事を補修工事と呼びます。
改修工事
改修工事は居住者のライフスタイルや時代の変化にともない、マンションの設備や機能をグレードアップする工事を意味します。
防犯設備の強化、耐震補強、バリアフリー化、省エネ化や、外壁やエントランスの意匠性を高める工事も改修工事です。
いずれもマンションに新しい付加価値を与える工事であり、イメージとしてはリノベーションに近い工事です。
改修工事を行うメリット
改修工事を行うメリットは次の3つがあげられます。
・建物の安全性が向上する
・使い勝手が良くなる
・資産価値が上がる
建物の安全性が向上する
改修工事を行う事で建物の安全性があがります。
改修によって経年劣化からくる労働災害の発生確率を下げることができるからです。
たとえば、建材の劣化により工場の壁が崩れて従業員に直撃し、怪我したとなると大問題に発展するでしょう。。
労働災害は企業イメージの悪化にもつながりかねないため、従業員が安全に働ける環境を整えることは大切です。
使い勝手が良くなる
改修工事により建物の使い勝手が良くなる可能性が高まります。
単に劣化や損傷を回復させるだけでなく、機能・性能が上がるのが改修工事だからです。
たとえば、駐車場の修繕工事を行うさいに、機械式の駐車場装置を導入すれば駐車場の機能があがって便利になるでしょう。
修繕工事よりも建物の利便性が上がるメリットがあるため、修繕したい箇所があったら改修工事ができるか考えてみましょう。
資産価値が上がる
建物の寿命が延びるだけでなく、性能・機能がアップするため、改修工事を行うことで建物の資産価値が上がります。
例えば50年前の価値観で作られた工場を、省エネを意識した作りに替えたら時代ニーズとマッチするため、求められる建物になるでしょう。
工場は企業イメージを代表する建物であるため、適切な改修を行えば企業価値の向上にもつながる可能性があります。
改修工事の種類
改修工事には以下のとおり様々な種類があります。
・屋根、外壁工事
・塗装工事
・設備工事
屋根・外壁工事
屋根や外壁の改修工事では、劣化・損傷を直すだけでなく、機能・性能を高める作業を行います。
屋根や外壁は常に雨や風に晒されていり箇所であるため、建物の中でも特に劣化・損傷が激しくなる場合が多いです。
修繕が必要になりがちな屋根や外壁を直す際に、ついでに機能改善ができるか考えてみましょう。
たとえば、屋根のカバー工法で間に断熱材を入れれば「夏は涼しく、冬は暖かい工場」を実現しやすくなります。
塗装工事
工事の屋根や床の塗料も定期的な修繕が必要です。
塗装工事を行うことで、建物の耐久性を高め、寿命を延ばすことにつながります。
屋根の塗装工事を行う際に、通常の塗料から遮熱効果のある塗料に変えるだけで、夏の暑さを緩和できます。
定期的な塗装計画に、機能をアップする視点を組み込むのもいいでしょう。
設備工事
工事などの大規模施設では、上記以外にもあらゆる箇所の改修工事が必要です。
空調・消防設備・排水設備・エレベータ・通路など、改修すべき箇所は山ほどあります。
仮に長年使って劣化している冷房設備を、省エネ機能を搭載した最新式エアコンに変えたら、それも空調の改修工事に分離されます。
まとめ
今回は改修工事についてお伝えしていきました!
改修工事は修繕工事と改良工事を同時に行うものです。
建物の安全性だけでなく、使い勝手も資産価値も上がります。
工場で修繕したい箇所が出てきたら、機能性もアップする改修工事を検討してみては
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